第9章_脊髄腫瘍の手術と術後の生活|後遺症の痛みとリハビリ体験記

第9章|読者へのメッセージ──弱さを見せてもいい

頼ることは恥じゃない

もし、この記事を読んでいるあなたが、体に不安や「ハンデ」を抱えているとしたら──どうか一人で抱え込まないでください。

私も決して強くありません。
落ち込むこともあれば、弱音を吐くことだってあります。
それでも前に進めたのは、家族や友人、同じ境遇の人、そして見ず知らずの誰かの体験談が力になってくれたからです。

「頼ることは恥ずかしいことじゃない」──これは病気を経験して、心から学んだことです。
頼れる人がいたら、どうか遠慮せずに頼ってください。

「できた」で日々を埋める

私はいまも痛みや麻痺と共に暮らしています。
朝起きてから夜眠るまで、不自由さを感じない日はありません。

それでも、「できたこと」に目を向けると少しずつ心が軽くなります。
今日は散歩できた。
今日は文章を書けた。
今日は子どもと一緒に笑えた。

小さな「できた」を積み重ねるだけで、不思議と毎日が少しずつ前に進んでいくのです。

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この記事を書いた人

会計事務所、事業会社で税務・経理の仕事に従事していました。
40代で脊髄腫瘍になり、手術・リハビリをしつつ、現在はフリーランスで仕事をしています。