病気のあと人生が変わったと感じるのは普通?私が見直した3つのこと|働き方・お金・生き方

病気のあと、ふと以前の自分を思い出すことがあります。

でも、どこか違和感があります。

以前なら迷わず選んでいたことに、すぐ答えが出なくなりました。

仕事の優先順位。

お金の使い方。

これからの生き方。

少しずつ考え方が変わっていることに気付きました。

「自分が変わってしまったのかな」

そう感じることもありました。

でも今振り返ると、それは特別なことではなかったのだと思います。

病気によって、人生の前提条件が変わったからです。

私自身も脊髄腫瘍の手術を経験してから、以前と同じ考え方では苦しくなる場面が増えました。

もちろん病気になる前の考え方が間違っていたわけではありません。

ただ、体の状態や環境が変われば、人生の優先順位も少しずつ変わっていきます。

今回は、病気のあと人生が変わったと感じるのは普通なのか、そして私が見直した3つのことについてお話します。

目次

病気のあと人生が変わったと感じるのは普通?

私は普通のことだと思っています。

病気になると、

  • 健康のありがたさを実感する
  • 将来への不安が増える
  • 今までできていたことが難しくなる

など、それまでの前提が大きく変わります。

すると自然と、

「本当に大切なものは何だろう」

と考えるようになります。

私も手術前は、

「手術が終われば元の生活に戻れるだろう」

と思っていました。

しかし現実はそう簡単ではありませんでした。

痛みやしびれが残り、以前と同じようには働けなくなりました。

その経験が、人生の優先順位を見直すきっかけになったのです。


① 働き方を見直した

病気になる前の私は、会社員として働いていました。

より良い評価を受けたい。

収入を増やしたい。

キャリアアップしたい。

そう考えることもありました。

これは多くの人が持つ自然な考え方だと思います。

しかし病気を経験すると、働くことに対する考え方が変わる場合があります。

以前と同じ働き方を続けたくても、体がついてこないことがあるからです。

私の場合も、数時間パソコンに向かうだけで神経痛が強くなることがあります。

外から見ると普通に見えても、以前と同じような働き方は難しくなりました。

そのため今は、

  • 体調に合わせて調整できること
  • 長く続けられること
  • 無理をしなくても働けること

を重視するようになりました。

収入だけではなく、「続けられるかどうか」を考えるようになったのです。

私自身が、以前と同じように働けない現実を受け入れるまでの過程については、こちらの記事で詳しく書いています。

▶ 病気後、以前と同じように働けないと感じたら|私が受け入れるまでに時間がかかったこと


② お金との向き合い方を見直した

病気になると、お金の大切さを改めて感じる人も多いと思います。

治療費や通院費だけではありません。

働けなくなった場合の生活費について考える機会も増えます。

私自身、病気になる前は収入を増やすことに意識が向いていました。

しかし病気を経験してからは、

「どれだけ稼ぐか」

だけではなく、

「どれだけ安心して暮らせるか」

も大切だと考えるようになりました。

そのため、

固定費を見直す。

生活に余白を作る。

少ない負担でも生活できる状態を作る。

そんなことを意識するようになりました。

たくさん稼がなければ生活できない状態よりも、少ない収入でも生活できる状態の方が安心できると考えるようになったのです。

私自身、生活コストを見直したことで、働き方の自由度も少しずつ広がっていきました。

その経緯については、こちらの記事で詳しく書いています。

▶ 「生活コストを下げると人生が変わる理由|病気を経験して気づいた『余白』の大切さ」


③ 生き方の優先順位を見直した

一番大きく変わったのは、ここかもしれません。

病気になる前は、

将来のために今を頑張る。

そんな考え方が強かったように思います。

もちろん将来への備えは大切です。

ただ病気を経験してからは、

「いつか」

よりも、

「今」

を大切に考えるようになりました。

例えば、

  • 家族と過ごす時間
  • 健康でいられる時間
  • 自分がやりたいと思ったこと

です。

以前は、

「そのうちやろう」

と思っていたこともありました。

でも今は、

「できる時にやっておこう」

と考えることが増えました。

なぜなら、人生は自分が思っている以上に不確実なものだと実感したからです。

病気によって体の状態が変わると、働き方だけではなく、人生の判断基準そのものが変わることがあります。

私がどのように価値観や優先順位を見直していったのかは、こちらの記事にまとめています。

▶ 病気が、判断の前提を変えていった


人生の優先順位が変わるのは自然なこと

病気のあと、

以前と同じ考え方ができなくなることがあります。

それは弱くなったからではありません。

病気によって、

体の状態も、

生活環境も、

人生の前提条件も変わったからです。

だから価値観や優先順位が変わるのも自然なことだと思います。

私自身も、

働き方、

お金、

生き方、

そのすべてを少しずつ見直してきました。

今でも答えが出たわけではありません。

それでも以前より、自分に合った選択ができるようになったと感じています。


まとめ

病気のあと人生が変わったと感じるのは、決して特別なことではありません。

多くの人が、

  • 働き方
  • お金との向き合い方
  • 生き方

を見直すきっかけを経験します。

私自身も脊髄腫瘍の手術後、それまで当たり前だった考え方を少しずつ見直してきました。

そして振り返ると、その変化はすべて別々に起きたのではなく、「病気によって人生の前提そのものが変わったこと」から始まっていたように思います。

もし今、以前との違いに戸惑っているなら、それは自然な変化かもしれません。

無理に元へ戻ろうとするのではなく、今の自分に合った生き方を探していくことも一つの選択肢だと思います。

病気後の価値観や人生の優先順位の変化については、こちらの記事にまとめています。

▶ 病気が、判断の前提を変えていった


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この記事を書いた人

会計事務所・事業会社で約20年、税務・経理の仕事に従事。
40代で脊髄腫瘍を経験し、手術とリハビリを経て現在はフリーランスとして働いています。

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について実体験をもとに発信しています。

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