以前の私は、
「どんな働き方を選ぶか」を先に考えていました。
収入、キャリア、将来性。
その中で、どう最適な選択をするか。
でも、病気を経験してからは、
その順番が完全に逆になりました。
まず考えるのは、
「体調がどうか」。
その上で、
「この状態で続けられる働き方は何か」を考えるようになったのです。
この記事では、
体調を前提に働くという考え方と、
その中で実際にどう仕事を組み替えてきたのかをまとめています。
関連する考え方と全体像
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体は、意思よりも強い
病気を経験してから、
その順番が崩れました。
働き方を考える前に、
まず考えることが変わったのです。
今日はどこまで集中できるか。
座っていられる時間は何時間か。
寒さや緊張でどれくらい消耗するか。
翌日に疲れが残るか。
これは精神論では解決できません。
体は、意思よりも強い。
無理をした分は、
必ずあとで回収されます。
だから私は、
体調を「調整可能な変数」ではなく、
「絶対に動かせない前提条件」に置くようになりました。
理想から、持続可能性へ
👉 この考え方をもとに、実際の仕事の組み方を知りたい方はこちら
・体調が不安定でも仕事を続けるための設計
以前は、理想の働き方を探していました。
安定。
成長。
評価。
社会的な安心。
でも今は違います。
まず考えるのは、
連続して何時間働けるか
週に何日なら安定するか
突発的な不調が起きたとき、調整できるか
ここから逆算して働き方を組み立てます。
理想は、そのあとです。
この順番の違いは、大きい。
理想を基準にすると、
どこかで無理が生まれます。
持続可能性を基準にすると、
派手さはなくても、壊れません。
👉 この働き方は、もともと「判断の前提」が変わったことから始まっています
その前提の変化については、こちらで整理しています
・病気が、判断の前提を変えていった
「縮小」ではなく「再配置」
外から見ると、
選択肢が減ったように見えるかもしれません。
フルタイムを前提にしない。
通勤を前提にしない。
毎日同じパフォーマンスを出せる前提にしない。
でも実際は違います。
これは縮小ではなく、再配置です。
体力という資源を、
無駄なく使うための再配置。
私は、
自分の体力を“有限資産”として扱うようになりました。
使えば減る。
回復には時間がかかる。
無理をすれば、利息のように負債がつく。
そう考えると、
働き方は自然と変わります。
正しいかどうかではなく、壊れないかどうか
以前は、
「それは正しい選択か?」
と考えていました。
でも今は違います。
まず問うのは、
「それは壊れない設計か?」
です。
社会的に正しくても、
体が壊れれば続きません。
評価されても、
回復できなければ意味がありません。
だから私は、
正しさよりも、耐久性を選びます。
体を最上位に置くということ
体調を前提にする。
それは、
自分を甘やかすことではありません。
むしろ逆です。
現実を直視することです。
体の限界を認める。
資源の制約を認める。
その上で最適化する。
これは経営と同じです。
無限にあると思っていた資源が、
実は有限だったと気づいただけです。
働き方は、体のあとにある
今の私は、
働き方を決めてから体を合わせる人ではなく、
体の条件を見てから働き方を設計する人になりました。
順番が変わっただけです。
でもその順番が、
人生の安定度を大きく変えました。
続けられる。
崩れない。
無理をしない。
派手さはありません。
けれど、確実です。
これは、私にとっての再設計の起点
病気が教えてくれたのは、
弱さではありませんでした。
「前提を変えろ」という事実でした。
働き方を選ぶ前に、
体調を前提に置く。
それは制限ではなく、
新しい設計の出発点でした。
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