体調が悪い日、
仕事をするべきかどうか。
これは、正解があるようで、
実際にはかなり難しい問題だと思います。
以前の私は、
迷うことなく「やる」を選んでいました。
多少体調が悪くても、
気合で乗り切る。
遅れを取り戻す。
無理をしてでも帳尻を合わせる。
それが当たり前だと思っていたからです。
でも今は、
その判断をしなくなりました。
この記事では、
体調が悪い日の仕事について、
「やる・やらない」の二択ではなく、
どう考えればいいのかを整理しています。
関連する考え方
▶ 働き方の前提がどう変わったのかはこちら
→ 働き方を選ぶ前に、体調を前提に置くようになった
▶ 判断の前提が変わった理由はこちら
→ 病気が、判断の前提を変えていった
無理をした結果、回復に倍のコストがかかった
以前、どうしても急ぎで対応しなければならない仕事がありました。
体調が万全ではない状態で、
数日間、長時間集中して作業を続けました。
そのときは何とか終わらせることができましたが、
そのあとが問題でした。
痛みが普段より強く出て、
薬を飲んでも、湿布を貼っても、なかなか引かない。
明らかに、
自分の限界を超えてしまっていました。
「できたかどうか」ではなく「そのあとどうなるか」
その経験で分かったのは、
👉 仕事は“その場でできるか”ではなく、“そのあとどうなるか”で判断すべき
ということでした。
その日は乗り切れても、
回復に時間がかかれば、結果的にマイナスになります。
回復には“コスト”がかかる
私の場合、
ストレッチや軽い運動をすれば、ある程度痛みは軽減します。
でもそれは、
👉 回復できる範囲であれば
の話です。
長時間同じ姿勢で、
無理をして集中し続けた結果、
回復に通常の倍以上の時間がかかりました。
「やらない」ではなく「やり方を変える」
体調が悪い日は、
完全に休む
無理してやる
の二択ではなく、
👉 やり方を変える
という選択肢があります。
例えば、
・重い仕事を軽い作業に変える
・集中力がいらない仕事だけやる
・時間を短く区切る
・翌日に回す前提で最低限だけ進める
こうした調整をすることで、
無理なく仕事を続けることができます。
▶ 働き方の全体像はこちら
→ 働き方を選ぶ前に、体調を前提に置くようになった
働く意味から判断が変わった
病気になってから、
働くことの意味を改めて考えるようになりました。
何のために働くのか。
もちろん、
好きな仕事で楽しんで働いている人もいると思います。
ただ私の場合は、
生活のための収入として働いていました。
そう考えたとき、
働き方の優先順位が変わりました。
労働収入だけに頼らず、
収入の形を分散すれば、
働く時間は減らすことができます。
そしてもう一つ、
大きく変わったのは
👉 家族との時間の価値
でした。
無理をすると「機会損失」が発生する
無理をして働いた結果、
体調を崩して寝込んでしまうと、
・収入は減る
・回復に時間がかかる
・家族との時間も失う
という状態になります。
これは単なる体調不良ではなく、
👉 機会損失
だと考えるようになりました。
そう考えると、
無理をして働くことは、
プラスではなくマイナスになります。
だから私は、
思い切って「働かない」という選択を取るようになりました。
「働ける時間」から逆算するようになった
以前は、
週40時間働ける前提で仕事を組んでいました。
でも今は違います。
通院
リハビリ
体調不良
これらを含めて、
👉 現実的に働ける時間から逆算する
ようになりました。
まとめ|体調は“調整するもの”ではなく“前提”
体調が悪い日の仕事は、
やるべきか
やらないべきか
という単純な話ではありません。
ただ、少なくとも今の私は、
👉 体調が悪い日は、基本的に無理をしない方がいい
と考えています。
体調は調整するものではなく、
最初から決まっている前提条件です。
その前提を受け入れたうえで、
働き方を設計する。
それが、
無理なく続けるための現実的な選択でした。
▶ 働き方の全体像はこちら
→ 働き方を選ぶ前に、体調を前提に置くようになった
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