仕事を減らす=負けではない|働き方を“量”から“質”へ変える視点

「仕事を減らすのは甘えだ」
「忙しく働くことが正義だ」

そんな思い込みの中で、
自分の体や心の声を後回しにしていませんか。

私は脊髄腫瘍の術後、
体力も集中力も以前とは比べものにならず、
“同じ働き方”ではもう続けられない現実を突きつけられました。

仕事量を減らしたとき、
最初に感じたのは不安でした。
でも数週間が経ったころ、
生活の質が少しずつ戻り、
「これは負けではなく、選択なんだ」 と気づいたのです。

この記事では、

  • なぜ仕事を減らせないのか
  • 減らすことで起きた“意外な変化”
  • 量より質で成果を出す働き方のヒント

をまとめます。

同じ悩みを抱える誰かの、
視界が少しでも軽くなれば嬉しいです。

目次

なぜ「仕事を減らすと負け」だと思ってしまうのか

1. 多忙=価値という思い込み

日本には「忙しい人ほど頑張っている」という評価軸があります。
しかし、忙しさと成果はまったく別物です。

長時間働いても成果が薄い人もいれば、
短時間で大きな価値を生み出す人もいます。

2. 人と比べてしまう心理

「みんなはもっと働いているのに自分だけ休むなんて」
術後の私は、そう感じて自分を責めていました。

でも後で気づいたのは、
比べるべき相手は“他人”ではなく“今の自分”だということです。

3. お金の不安が判断を止める

「仕事を減らしたら生活できない」という不安は当然です。

ここで大切なのは、
その不安を“無視しないこと” です。


もちろん、
「仕事を減らしたら収入が減って生活できない」という声があるのも分かります。
実際、私自身もそこが一番怖かった部分でした。

だからこそ、
働き方を変えるときには “収入の穴をどう埋めるか” の準備が必須 です。

  • 固定費を見直す
  • 制度を使って負担を減らす
  • 収入源を分散しておく

こうした対策は、思っている以上に選択肢があります。

ただ、これをこの記事で全部説明すると話が広がりすぎるため、
詳しい内容は別記事にまとめています。

👉 病気で働けなくなったフリーランスが「家計を守るためにやったこと全まとめ」
👉 【保存版】障害年金と障害者手帳の基本と申請の注意点|知らないと後悔する制度とは?
👉 フリーランスが働けなくなったときに備える「3つの収入の仕組み」

興味がある方は、こちらも参考にしてみてください。


仕事を減らしたら起きた“意外な変化”

1. 生産性が上がる

仕事が減ると逆にパフォーマンスが上がる。
そんな変化を私は体感しました。

  • 睡眠の質が改善
  • 処理が早くなる
  • ミスが減る
  • 新たな発想が生まれる

時間の“量”ではなく、
その時間にどれだけ集中できるかが成果を決めます。

2. 判断基準が“本来の自分”に戻る

仕事を減らす前は、
「こうすべき」「みんなやっている」と外側の基準に縛られていました。

仕事量を自分の体に合わせて調整することで、
“自分の人生の速度”が戻ってきます。

3. 新しい柱を育てる余白が生まれる

これはフリーランスにとって大きなメリットです。

私の場合は、

  • 経理のスポット案件
  • 株式投資・配当収入
  • WordPressでの発信

など、複数の柱を作る準備ができました。

※記事として書けるレベルではありませんが、あと3つ新しい仕事を考えていて、平行しながら進めています。
 また、紹介できるレベルに達したらブログでご案内できればと考えています。

量より質で成果を出す働き方へ

1. やらない仕事を決める

体力を奪うだけの仕事、
将来につながらない仕事は手放す勇気が必要です。
私の中では、消費型の仕事と定義しています。
自分でなくてもできる仕事やAIに置き換わるであろう仕事。
こういった仕事は、徐々に手放そうとしています。

2. 少ない時間で価値が出る仕事にシフトする

これは特にフリーランスに重要です。

  • 長時間拘束の低単価の仕事 → 手放す
  • 短時間で価値を出せる仕事 → 続ける・伸ばす

働き方が変われば、
収入の構造もゆっくりと変わり始めます。

3. 休むことも“仕事の一部”と考える

休むことは逃げではありません。
次の生産性のための“投資”です。


まとめ|仕事を減らすことは「負け」ではない

仕事を減らすことは、
人生を守るための“戦略的な選択”です。

人生には、
フルパワーで走れる時期もあれば、
体調・環境に合わせて速度を変えるべき時期もあります。

仕事量を調整できる人は弱くありません。
むしろ、
自分の身体を守りながら働ける“強い人” です。

あなたの働き方は、あなたが決めていい。
そう思える人が増えることを願っています。

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この記事を書いた人

会計事務所、事業会社で税務・経理の仕事に従事していました。
40代で脊髄腫瘍になり、手術・リハビリをしつつ、現在はフリーランスで仕事をしています。