病気が教えてくれた、資産型の働き方|働けない日が「働き方の本質」を変えた

もし、明日働けなくなったら——。
答えなんて出す余裕もなく、ただ痛みに耐えていたあの日。

私は、病気によって「働き方」を見直さざるを得ませんでした。

手術、入院、リハビリ。
痛みで働けない日もある。
予定通りに動けない日もある。

そんな生活の中で、
「労働収入だけに頼る働き方には限界がある」
という現実が、否応なく突きつけられました。

そこから少しずつ、
時間と体力に縛られない “資産型の働き方” を考えるようになりました。

といっても、「価値観の転換には時間がかかる」ので、すぐには変えられませんでした。
毎日毎日、自問自答を繰り返しました。

その中で、私は結論を出し、新しい働き方に変える決意をしました。

病気後の後遺症に悩まされたからこそ、行きついた結果なのかもしれません。

目次

働けない日が「働き方の本質」を教えてくれた

病気になるまでは、私も例外なく“労働収入”に依存していました。

会社に行って働けば給料が入る。
毎月決まった日に給与が入る。
これが、私の頭の中では当たり前の考え方でした。

もちろん、働かなければ収入はゼロ。

どこかで、“ずっと同じペースで働ける” と信じていました。
それが当たり前で、その当たり前が壊れるなんて想像していなかった。

◆ 痛みで座れない日

術後、座る姿勢が長く続かない日がありました。
机に向かって椅子に座っていることすら難しい。

「働く=座って、パソコンを触る」
という前提が完全に崩れました。

短時間はできても、1日8時間もこんな姿勢を保てない。

私の中では、「終わった」と思いました。

◆ 思うように動けない日

リハビリ期間は、体力も集中力も必要です。
1時間作業しただけで体に負担がかかります。

思い通りに動けないだけで、
「こんな状態で働き続けられるのか?」
という不安が押し寄せてくる。

◆ 働き方の脆さに気づいた瞬間

病気は、私にこう突きつけました。

「あなたの収入は“体”に依存している」

どれだけ努力しても、
どれだけ責任感を持っていても、

身体が動かなくなれば、収入は止まる。

このシンプルで残酷な事実が、
働き方を根本から揺さぶりました。

この瞬間から、働き方だけでなく“日本の労働構造”についても考えるようになりました。
ただ、それは別の記事で書こうと思います。

資産型の働き方とは何か

体調によって働ける日が変わる。
働けない日が必ず来る。

その中で私が考えたのが、
“積み上がるものをつくる働き方” でした。

私が定義する資産型の働き方は、こうです。

今日作ったものが、明日も、来月も、1年後も働いてくれる。

つまり、
“体が動かない日” にも収入を生む仕組みを持つこと。

安定して一定の収入を得られるようにしなければ、今後体が悪化した時に、
身が滅びてしまうと危機感を感じたのです。

◆ 働けば終わり、じゃない

記事を書く

公開する

翌日も、半年後も検索で読まれる

読者の役に立ち続ける

この積み重ねが「資産」になる。

資産型ブログを続ける人が少ない理由は、
仕上がるまでに時間がかかるから。
だからこそ、病気を機に、私は逆に腹をくくれました。

私は、2年くらいは収入が無いのを覚悟の上でブログの運営をすることを決めました。
ブログに充てる時間を労働に充てて本気で働けば、それなりの収入は手に入るでしょう。
でもそれは“働ける状態”が前提です。

働けなくなると、一切手に入れることができないのです。

病気のおかげで“時間”と“視点”が変わった

病気はたしかに辛かった。
でも、働き方の価値観を変えてくれたのも事実です。

◆ 時間の重さに気づいた

痛みで動けない日、
横になりながら必死で文章を書いた日。

「時間は有限」
「体力も有限」

この当たり前を、体の芯で理解しました。

◆労働だけに寄りかかれないと知った

翌日動ける保証もない。
会社員のように毎日出勤できるわけでもない。

だからこそ、
“頑張るほど消耗する働き方” ではなく、

“積み上げるほど自分が楽になる働き方”
へ切り替える必要があった。

◆ ブログが人生の軸の一つになった

最初はただの記録。
でも続けていくうちに、
記事が読まれ、誰かの役に立ち、収益も少しずつ動き出す。

これは“労働”とはまったく違う感覚です。

資産型の働き方のメリット

病気後にこのスタイルを選んで、心から良かったと思う点があります。

◆ ① 働けない日でも積み上がる

体調が悪くても、過去の記事が働いてくれる。
これは本当に心の安定になる。

◆ ② 未来の負担が減っていく

記事が増えるほど、
・検索流入
・内部リンク
・記事同士の相乗効果
が強くなる。

“後になればなるほど楽になる働き方” は、病気の私に最適だった。

◆ ③ 年齢に縛られない

40代でも50代でも続けられる。
むしろ経験や視点が資産になる。

今の私にとって、
これは精神的な支えでもあります。

それでも、すぐに結果は出ない

資産型の働き方は、派手さはありません。
1年やっても収益ゼロの人はたくさんいます。

でも、病気を経験した私には、
「急がないほうが逆にいい」
という確信があります。

なぜなら、
体調の波があっても、ゆっくり継続できるから。

そして、ゆっくりでも続ければ、
積み上げたものは裏切らない。

私はまだブログでは収入はありません。もちろん、このやり方が正しいのだと言うつもりもありません。
それでも、この2ヶ月で明らかに“積み上がっている感覚”があります。

最後に

病気になって失ったものは、たくさんあります。
でも、得られたものもあります。

それは、

「積み上がる働き方を選べたこと」

働く場所、働ける時間、体の状態。
すべてが不安定な私にとって、

資産型の働き方は、生き方そのものを支える柱になりました。

もしあなたも、
体調や働き方に不安を抱えているなら、

“積み上がる働き方” を
選択肢の一つに入れてみてはどうでしょう。

🔗 関連記事

※✉個人的なご相談や非公開のご質問は、お問い合わせフォームからどうぞ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

会計事務所、事業会社で税務・経理の仕事に従事していました。
40代で脊髄腫瘍になり、手術・リハビリをしつつ、現在はフリーランスで仕事をしています。