収入よりも「続けられるか」を優先した判断の裏側

以前の私は、
仕事を選ぶ基準がとてもシンプルでした。

収入がどれくらいか。
それは確かに、大きな判断軸の一つでした。

ただそれだけではなく、

・就業時間
・休みの取りやすさ
・残業の有無

といった、いわゆるワークライフバランスも含めて
仕事を選んでいました。

特に若い頃は、
収入の高さをより重視していたと思います。

でも、病気をきっかけに
その基準は大きく変わりました。

今、私が最も重視しているのは

「それを続けられるかどうか」

です。


収入は「続けられて初めて意味を持つ」

👉 働き方の考え方については、こちらにまとめています
働き方を選ぶ前に、体調を前提に置くようになった

一時的に収入を上げることは、
状況や選び方によっては可能な場面もあります。

ただ、そのために無理を重ねてしまうと、
長く続けることが難しくなることもあります。

実際に私は、

・体調を崩しながら仕事を続ける
・無理をしてパフォーマンスが落ちる
・回復に時間がかかる

というサイクルを何度も経験しました。

その中で気づいたのは、

収入は「継続できて初めて意味を持つ」

ということでした。


「続けられるか」という視点がなかった

会社員時代も、
独立直後も、

私は「続ける前提」で物事を考えていませんでした。

・忙しくても当たり前
・多少無理するのが普通
・頑張ればどうにかなる

そう思っていたからです。

でもそれは、

体が壊れない前提の考え方でした。

病気を経験して初めて、

「続けられるか」は
自分の意思だけではコントロールできない

という現実を知りました。


判断基準が変わると、選ぶ仕事も変わる

この視点を持つようになってから、
仕事の選び方が大きく変わりました。

例えば、

・納期が極端に短い仕事は避ける
・長時間拘束される案件は受けない
・調子の波を考慮できる仕事を選ぶ

以前なら受けていた案件でも、
今は見送る判断をするようになりました。

一見すると収入は下がります。

でも、

長く続けられる仕事だけを積み上げた結果、
トータルでは安定するようになりました。


「短期の最大化」から「長期の最適化」へ

ここで大きく変わったのは、
思考の軸です。

以前:
・短期でどれだけ稼げるか
・どれだけ評価されるか

現在:
・どれだけ長く続けられるか
・どれだけ安定して積み上げられるか

これは単なる価値観の変化ではなく、

生存戦略の再設計でした。


続けられる設計は「余白」から生まれる

続けるために必要なのは、
気合や根性ではありません。

むしろ逆です。

・余裕を持ったスケジュール
・調整できる働き方
・無理を前提にしない設計

この“余白”があるからこそ、

結果として仕事が続きます。

逆に、余白がない状態では
どんなに良い条件の仕事でも

いずれ続かなくなります。


「続けられるか」は最も現実的な判断基準

収入、やりがい、成長。

どれも大切です。

でもそれらはすべて、

続けられることが前提です。

・続かない高収入
・続かないやりがい
・続かない成長

それは結果的に、

何も残らない可能性があります。

だからこそ今は、

仕事を選ぶときに必ず自分に問いかけます。

「これは、続けられるか?」


まとめ

病気をきっかけに、
私は働き方を見直しました。

そしてたどり着いたのが、

「続けられるか」を最優先にする判断基準

です。

それは、妥協ではありません。

むしろ、

長く働き続けるための
現実的で持続可能な選択でした。

収入を最大化するのではなく、
人生を継続させるための選択。

この視点は、

これからも変わらないと思います。

👉 働き方の考え方については、こちらにまとめています
働き方を選ぶ前に、体調を前提に置くようになった

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病気で人生はどう変わるのか|手術・リハビリ後に「働き方と生き方」を見直した記録

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この記事を書いた人

会計事務所・事業会社で約20年、税務・経理の仕事に従事。
40代で脊髄腫瘍を経験し、手術とリハビリを経て現在はフリーランスとして働いています。

このブログでは
・病気と働き方
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・人生の再設計
について実体験をもとに発信しています。

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