■ はじめに|「怖い」と感じるのは、前に進んでいる証拠
正直に言うと、いま私はすごく怖いです。
後遺症の影響により、働き方を大きく変更しました。
他の記事にもかいていますが、会社員としてフルタイム出勤を
するのが、厳しいからです。
ブログ(WP)も、noteも、収益はありません。
数字で評価できる成果も出ていません。
でも、私は焦っていません。
なぜなら「続ける仕組み」を作れているからです。
不思議と“やめたい”とは思わないんです。
むしろ、書き続けたい。積み上げたい。
そんな感覚が、この数ヶ月で自分の中に育っています。
記事の中では「まだ見えてないだけで積み上がっています」と書いていますが、
あれは誰かへの励ましであると同時に、
未来の自分を裏切らないための言葉でもあります。
その言葉を、私はこれから本文で触れる「積み上げ続ける理由」として大切にしています。
やったことのないことに挑戦する以上、
怖さがあるのは当たり前。
でも、怖いからこそ、今は“本物のチャレンジ”だと分かります。
もしかしたら、間違った方向に進んでるかもしれません。
結果は分かりませんが、今はこれしかないと思って本気で
取組んでいます。
病気という出来事は、人生の土台を一度ゼロにするものです。
私にとっては脊髄腫瘍でしたが、理由は何であれ、働き方を見直さざるを得ない状況に立つ人は少なくありません。
だからこそ「どう生き直すか」「何を積み上げるか」は、自分の人生を取り戻すための大きなテーマになります。
私はその一つの答えとして、WP という形を選びました。
同じように「働き方を変えざるを得なかった人」にとって、
自分の人生を取り戻すヒントになれば嬉しいです。
やったことのない世界は、怖くて当たり前
不安をなくそうとするから苦しくなる
私はこれまで、病気の再発への不安、経済的不安、
働けなくなるかもしれないという恐怖と長く向き合ってきました。
そんな私が WP を始め、
「継続さえすれば必ず成果は出る」と言い切るのは、簡単なことではありません。
むしろ、
“やったことがないから成功するかどうか分からない”
これが本音です。
でも、それでいい。
不安がゼロになるのを待っていたら、一生スタートできない。
新しい事業を立ち上げる時は、みんな不安と向き合って、考えて行動しています。
私は、未経験ですが、税理士事務所時代そういう人たちをたくさん見てきました。
事業を起こす人は、借入金(銀行からの借金)をして始める人もいます。
ですので、ブログで記事を書いて数カ月で結果がでないっていうレベルと比較できない程
精神を削られると思います。
私も、正直不安です。
でも、怖くても手を動かします。
不安でも記事を積み上げていきます。
この「動きながら整える」姿勢こそ、
自分の人生を再構築するための武器なのだと、今は思っています。
今は、後遺症で会社員を出来なくなった自分にむしろ感謝しています。
もうこれしかないと思う強い決心で、取り組むことができます。
自分を信じられないと、続けることはできない
他人の言葉より“未来の自分”を裏切らない
私が記事で「積み上げよう」「諦めないで」と書くのは、
誰かに偉そうに言いたいからではありません。
これは完全に、自分自身への宣言なんです。
病気を経験し、
働けなくなる日があって、
痛みで動けない日もある。
そんな自分が「他人の基準」で生きていたら、
未来が奪われてしまうと気づきました。
だからこそ、
自分だけは、自分を信じ続けなければいけない。
誰に理解されなくても、
私に実績がなくても、
まだ収益がなくても。
「自分を裏切らない」という決意だけは、
すべての行動のエンジンになります。
PCADを回し続ければ、必ず結果にたどり着く
成功する人と失敗する人の違いは“才能”ではない
私は病気をきっかけに働き方が大きく変わり、
手探りで WP に向き合う中で、ようやく「継続の型」に出会いました。
それが PCAD です。
- Plan(計画)
- Create(作る)
- Analyze(分析)
- Deepen(深める)
これを淡々と回し続ける。
才能も、特別なスキルもいらない。
必要なのは「続ける仕組み」だけです。
ブログが伸びない日も、数字が動かない日も、
それは“失敗”ではなく 材料 です。
伸びない理由を分析し、
書き方を変え、
導線を整え、
読者に合う形に磨いていく。
PCADを回している限り、
本当の意味での失敗は起きません。
止まることだけが、唯一の失敗です。
怖いのに続けられるのは、“前に進みたい理由”がはっきりしているから
私は、もう「元の生き方」には戻れない
会計の仕事は、私にとってリハビリのようなものでした。
社会との接点を取り戻すために必要だった期間でもあります。
でも今は違う。
神経疼痛で動けない日があり、
家族との時間も大切で、
スキマ時間でしか働けない日も多い。
だからこそ、
“自分のために積み上がる仕事”
に全力で時間を使いたい。
- スキマ時間でできる
- 体調の波に耐えられる
- 思考が積み上がる
- 自分の経験が価値になる
- 未来に残る資産になる
WP は、今の私の人生に最もフィットした働き方です。
この働き方を見つけたからこそ、
もう「元の労働構造」に戻ることはできないんです。
怖さの中で進む人生は、確実に“生きている”
怖さは、挑戦の証拠。安心は、停滞のサイン。
人生には
「怖いけど前に進んだ方がいい時期」と
「結果が出るまで耐える時期」があります。
いま私は、その両方に立っています。
- WPが伸びる未来への恐怖
- それでも続けたいという希望
- 身体の不安
- 生活の変化
- 自分を信じたい気持ち
全部混ざって、ぐちゃぐちゃです。
でも、これこそ“生きている”感覚です。
安心や安定ばかり求めていた頃より、
いまのほうがよっぽど前を向いている。
それと、なにより幸せなんです。
怖くても、少しずつ進んでいる。
それが、人生を変える唯一の方法だから。
怖さは、避けるべきものではありません。
それは「今、自分が変わろうとしている証拠」です。
最後に|未来の自分を裏切らないために
正直、未来は見えません。
成功する保証もありません。
でも、やらない選択をした瞬間に、
未来は閉じてしまいます。
私は、未来の自分を裏切りたくない。
苦しんだ自分、諦めなかった自分、
そして、ここまで来れた自分を裏切りたくない。
だから今日も、
怖いけれど書きます。
結果が見えなくても積み上げます。
続けることが、未来の自分への最大の贈り物。
そして“未来を変える唯一の方法”だから。
私がPCADを使って生き直しを続けている原点は、このリハビリ期間にあります。
「できたことを拾う」という姿勢は、今の働き方や人生の再構築にも通じています。
