ブログを読んでいると、
こんなふうに感じることはないでしょうか。
・結局どうすればいいのか分からない
・答えがはっきり書かれていない
・少し回りくどい
このブログも、
そう感じることがあるかもしれません。
実際、意図的に
「答えを書きすぎない」ようにしています。
それは、
もったいぶっているわけでも、
不親切だからでもありません。
むしろ逆で、
“そのまま使える答えほど危険なものはない”
と考えているからです。
この記事では、
なぜこのブログが答えを書かないのか、
その理由と考え方について書いていきます。
答えを書かないのは、不親切だからではない
ブログを書くとき、
ずっと意識していることがあります。
それは、
「できるだけ正確に書くこと」でも
「分かりやすく整理すること」でもありません。
“答えを書きすぎないこと”です。
一見すると、不親切に思われるかもしれません。
・結論は何なのか
・どうすればいいのか
・正解はどれなのか
それを求めて記事を読んでいる人にとって、
曖昧な文章はストレスになるはずです。
それでも、あえて書かないようにしています。
なぜなら、
人生において「そのまま使える答え」はほとんど存在しない
と感じているからです。
病気で崩れたのは「正解がある前提」だった
病気になる前は、
ある程度「正解」に近いものがあると思っていました。
・こうすれば評価される
・こう働けば収入は上がる
・努力すれば報われる
それは間違いではありません。
実際、一定の条件の中では機能する考え方です。
ただ、体調を崩したことで
その前提は静かに崩れていきました。
同じように働けない
同じように努力できない
同じように結果が出ない
そのとき初めて気づきました。
“正解は状況に依存している”という事実に。
他人の答えは、その人の「条件」に依存している
世の中には、多くの成功例やノウハウがあります。
・フリーランスで成功する方法
・収入を上げるための戦略
・効率よく働くコツ
どれも正しく見えますし、実際に機能しています。
でも、それは
その人の前提条件の上で成立しているものです。
・体力
・環境
・家庭状況
・リスク許容度
・タイミング
これらが少し違うだけで、
同じ方法はうまく機能しなくなります。
だから、答えだけを取り出しても意味がない。
むしろ危険ですらあります。
このブログで書いているのは「構造」です
このブログで書いているのは、
答えではなく「構造」です。
・なぜその判断になるのか
・どんな前提があるのか
・何が崩れると機能しなくなるのか
こうした部分をできるだけ丁寧に書くようにしています。
なぜなら、
構造が分かれば、自分で判断できるようになるからです。
逆に、答えだけを渡されると
その場では楽でも、応用が効きません。
状況が変わった瞬間に、
また迷うことになります。
「考える余白」を残すために書いている
記事を書くときに意識しているのは、
読者に“余白”を残すことです。
・これは自分に当てはまるのか
・今の状況で使えるのか
・少し形を変える必要があるのか
こうした問いが自然に生まれるようにしたい。
そのためには、
すべてを説明しすぎない方がいいと感じています。
答えを渡すのではなく、
考えるための材料を渡す。
それが、このブログの役割だと思っています。
正解ではなく「判断できる状態」を目指す
人生の多くは、
明確な正解がない中で選択していく連続です。
・働き方
・お金の使い方
・リスクの取り方
・時間の使い方
誰かの答えをなぞるだけでは、
どこかでズレが生まれます。
だから必要なのは、
正解を知ることではなく、
「自分で判断できる状態になること」です。
このブログのスタンス
このブログでは、
・こうすればうまくいく
・これが正解です
といった書き方は、あまりしません。
その代わりに、
・なぜそう考えたのか
・どんな前提があるのか
・どこにリスクがあるのか
をできるだけ開示するようにしています。
それをもとに、
読む人それぞれが自分の状況に当てはめて考える。
そのプロセスこそが、
本当に価値のある部分だと思っているからです。
最後に
答えを書かないのは、
不親切だからではありません。
むしろ逆で、
「その人にとっての答えは、その人にしか作れない」
と考えているからです。
このブログは、
そのための材料と視点を提供する場所です。
もし読んでいて
少しでも考えるきっかけになれば、
それが一番の役割だと思っています。
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