前提が変わったとき、人はどう考え直せばいいのか|働き方と判断基準の見直し

体調を崩したとき、
多くの人はこう考えます。

「早く元に戻らなければ」

以前と同じように働ける状態に戻ること。
それを前提に、どうすればいいかを考え始めます。

ですが、ここに大きな違和感がありました。

目次

元に戻ることを前提にしていないか

体調が崩れたとき、
問題は「働けないこと」だと考えがちです。

・思うように体が動かない
・集中力が続かない
・以前と同じパフォーマンスが出せない

こうした状態を「異常」と捉え、
元に戻すことを最優先にしてしまいます。

ですが、実際には
必ずしも“完全に元通りになる”とは限りません。

ここで無理に戻そうとすると、

・さらに体調を崩す
・仕事が続かなくなる
・自分を否定する思考が強くなる

という流れに入りやすくなります。


問題は「状態」ではなく「前提」

ここで一度、立ち止まる必要があります。

本当に問題なのは、
体調そのものなのでしょうか。

多くの場合、苦しさの原因は別のところにあります。

👉 「元気に働けることが前提になっている」こと

毎日安定して働ける
フルタイムで動ける
体力がある前提で仕事を選ぶ

この前提のまま考えている限り、
体調が崩れた時点で、すべてが合わなくなります。

つまり、

👉 状態が変わったことではなく
👉 その状態に合わない前提で考え続けていること

これがズレを生んでいます。


前提が変わると、判断は自然に変わる

では、どう考えればいいのか。

答えはシンプルです。

👉 前提を変えること

例えば、

・できることを基準にする
・続けられるかで判断する
・波がある前提で予定を組む

こうした前提に変わると、
判断そのものが自然に変わっていきます。

以前なら選ばなかった選択も、

「これなら続けられるかもしれない」

という視点で見るようになります。


「頑張る」の方向を間違えない

ここで重要なのは、
頑張ることをやめることではありません。

👉 頑張る方向を変えることです。

体調が崩れたときほど、

「もっと頑張らないといけない」

と考えてしまいがちです。

ですが、

無理に合わせる → 崩れる
合わせるように変える → 続く

この違いが、長期的には大きな差になります。


前提の見直しは、働き方だけの話ではない

ここまでの話は、
単なる働き方の問題ではありません。

前提が変わると、

・働き方
・お金の考え方
・人生の優先順位

すべてに影響が出てきます。

だからこそ、
一度立ち止まって考え直す価値があります。


まとめ

体調が崩れたとき、

👉 無理に元に戻ろうとするのではなく
👉 前提そのものを見直すこと

これが最も重要です。

そして、

👉 「できるかどうか」ではなく
👉 「続けられるかどうか」

この基準に変わることで、
判断は大きく変わっていきます。


▶ 実際にどう変わったのか
 実際に、病気をきっかけに働き方や人生がどう変わったのかは、こちらにまとめています。

👉 病気で人生はどう変わるのか|手術・リハビリ後に「働き方と生き方」を見直した記録

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この記事を書いた人

会計事務所・事業会社で約20年、税務・経理の仕事に従事。
40代で脊髄腫瘍を経験し、手術とリハビリを経て現在はフリーランスとして働いています。

このブログでは
・病気と働き方
・フリーランスという生き方
・人生の再設計
について実体験をもとに発信しています。

主なテーマ
・病気と回復
・働き方の再設計
・フリーランスの生活
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