回復したという事実と、残っている現実
手術から、約1年半が経ちました。
手術自体は成功しました。
ただ、痛みや痺れ、麻痺といった後遺症は一部残っています。
特に痛みは、今でも向き合い続けている大きな課題のひとつです。
リハビリは今も続けていますし、ペインクリニックにも通いました。
まだ、自分に合う薬を探している状態です。
手術をしたことに、後悔はない
もし手術をしていなければ、
下半身不随になる可能性が高い状態でした。
そう考えると、
この難しい手術をしていただいた主治医には、感謝しかありません。
不自由に感じる部分は確かにあります。
ですが、手術をしていなければ、今よりも状況は悪化していたはずです。
「できなくなったこと」に向き合っていた時期
手術直後は、できなくなったことや後遺症に対して、
落ち込むことも多くありました。
痛みで体調が崩れる日もあり、
以前のようにできないことが増えていく現実に、戸惑いもありました。
少しずつ変わってきた考え方
ただ、時間が経つ中で、少しずつ考え方が変わってきました。
以前のように
「できないこと」に意識を向けるのではなく、
「できることをどうやって続けるか」
を考えるようになりました。
また、人と比較することも、ほとんどなくなりました。
見た目では分からない状態だからこそ、
他人からどう見られるかを気にしていた時期もありました。
ですが今は、
「自分は自分」と割り切れるようになってきています。
前提が変わったという実感
この1年半で一番大きく変わったのは、
体そのものよりも、
「物事を考える前提」
だったと思います。
以前は、
「元に戻ること」をどこかで前提にしていました。
ですが今は、
「元に戻らない可能性も含めて考える」
ようになっています。
それでも、前を向いて生きていく
もちろん、今でも落ち込むことはあります。
ただ、それでも思うのは、
無理をする生き方ではなく、
自分なりに幸せに生きること
です。
すべての人に当てはまるとは思いません。
ですが、少なくとも自分自身は、
人は少しずつ前を向いて生きていける
と感じています。
体も、少しずつ変化している
一般的には、術後1年を過ぎると
大きな回復は見込みにくいとも言われています。
それでも私は、
自分の可能性(自然治癒力)を信じて、
リハビリや運動を続けています。
実際に、痛みも当初の鋭いものから、
少しずつ“まろやかな痛み”に変わってきています。
大きく劇的に変わることはなくても、
少しずつ良くなっている実感
はあります。
向き合い方そのものが、支えになっている
このやり方が、
誰にでも合うとは思っていません。
そして、必ず良くなるとも言い切れません。
ただ、
こうやって向き合い続けること自体が、
自分の気持ちを支えている
のだと思っています。
前提が変わったとき、人生はどう変わるのか
今回書いた内容は、
「体の変化」そのものというより、
「前提がどう変わったか」の話です。
この“前提の変化”については、こちらで整理しています。
働き方をどう変えたのか
体調や後遺症と向き合う中で、
働き方そのものも大きく変わりました。
🔗 関連記事
