会社員を辞めて、3年近くが経ちます。
今の私は、会社員だった頃のような安定した給与を得ているわけではありません。
だからといって、
「もう稼がなくてもいい」
と思っているわけでもありません。
むしろ、これから先のことを考えるほど、自分で収入を作ることの必要性を感じています。
今でも、仕事の声をかけてもらうことがあります。
会社員として働く選択をすれば、今より安定した給与を得られる可能性もあります。
それでも私は、今のところ会社員に戻ることを選んでいません。
なぜなら、
今の安定だけでなく、その先まで考えるようになったからです。
今の収入だけなら、会社員の方が安定している
毎月決まった給与が振り込まれる。
これは、会社員として働く大きなメリットだと思います。
私自身、長く会社員として働いてきたので、その安心感はよく分かっています。
今の収入だけを比較すれば、会社員として働く方が安定する可能性は高いでしょう。
年齢的に、以前と同じ条件で会社員に戻れるとは限りません。
それでも、今も仕事の声をかけてもらうことがあります。
だから私の場合、
会社員として働く道が完全になくなったから、今の働き方をしているわけではありません。
ここは、自分の中でも大きな違いだと思っています。
選択肢がないから今の道を選んでいるのではなく、いくつかの選択肢を比べた上で、今の働き方を選んでいます。
でも、会社員の安定にも終わりがある
以前の私なら、
「今、どちらの方が安定しているか」
を考えていたと思います。
そう考えれば、答えは分かりやすいです。
毎月給与が入る会社員の方が安定しています。
でも今は、もう少し先まで考えるようになりました。
会社員として働いたとしても、いつか定年はやってきます。
その先も人生は続きます。
では、そのとき私はどうやって収入を作るのか。
定年を迎えてから初めて、
「会社以外から収入を作る方法を考えよう」
となっても、すぐにできるとは限りません。
ブログを書けば収入になる。
投資をすれば十分な配当が得られる。
経験を活かせば仕事が見つかる。
そんなに簡単なものではないと思っています。
だから私は、
10数年後に考え始めるのではなく、まだ時間のある今から試しておきたい
と思うようになりました。
複数の収入を作るのは、思っていたより難しい
実際にやってみると、自分で収入を作ることは簡単ではありません。
ブログを書いたからといって、すぐに収入になるわけではありません。
新しいことを学んでも、それが仕事につながる保証もありません。
投資も、思い通りの結果になるとは限りません。
複数の収入源を持つ働き方はよく語られますが、誰でも同じように再現できるものではないと思っています。
会社員の給与のように、
「働けば毎月このくらい入ってくる」
という分かりやすさもありません。
正直、会社員として働く方が簡単だと感じる部分もあります。
それでも続けているのは、
簡単ではないことを、10数年後に初めてやる方が私には怖いからです。
10数年後に苦労するなら、今から試しておきたい
もちろん、今しんどい思いをすれば、将来必ず楽になるわけではありません。
今やっていることが、すべて収入になる保証もありません。
ブログが思うように育たないかもしれない。
今やっている仕事を続けられなくなるかもしれない。
新しく学んだことが、思ったほど役に立たないこともあると思います。
それでも、今ならまだ試せます。
失敗したら、違う方法を考えることもできます。
うまくいかなければ、やめることもできます。
少し可能性がありそうなら、もう少し続けることもできます。
そうやって試行錯誤できる時間そのものが、今の私には大切なのだと思います。
私は、健康を犠牲にして今無理をしたいわけではありません。
そうではなく、
10数年後に初めて困るくらいなら、今できる範囲で苦労しておきたい。
そう考えています。
私が欲しいのは「収入源」だけではない
以前は、収入を作ることを結果として考えていました。
月にいくら稼げた。
年収がいくらになった。
それが分かりやすい成果でした。
でも今、自分で収入を作ろうとしていて感じるのは、結果だけが残るわけではないということです。
ブログを続ければ、文章を書く経験が残ります。
新しいことを学べば、知識が残ります。
仕事をすれば、経験が残ります。
うまくいかなかったとしても、
「これは自分には合わなかった」
ということが分かります。
それも一つの結果です。
今の私が作ろうとしているのは、完成された収入源というより、
会社の外でも収入を作るための経験なのかもしれません。
10数年後に何が収入になっているのかは、今の私には分かりません。
だからこそ、一つに決めるのではなく、今のうちにいろいろ試しています。
「稼ぐことを諦めない」の意味が変わった
以前なら、
稼ぐことを諦めないと言えば、
もっと働く。
もっと成果を出す。
もっと年収を上げる。
そんな意味だったと思います。
今は違います。
大きな収入をすぐに作ることではなく、
自分で収入を作れる可能性を残し続けること。
これが、今の私にとって「稼ぐことを諦めない」という意味に近くなりました。
今やっていることが、すべてうまくいくとは思っていません。
むしろ、うまくいかないことの方が多いかもしれません。
それでも、一つずつ試していけば、自分にできることは少しずつ分かってきます。
その積み重ねが、いつか自分の選択肢になるかもしれません。
今の安定より、未来に選べる状態を残したい
会社員として働くことを否定しているわけではありません。
今の私にとっても、会社員に戻ることは一つの選択肢です。
将来、状況が変われば、その道を選ぶ可能性もあります。
ただ、今はまだ、自分で収入を作る方法を試してみたいと思っています。
会社員として安定した給与を得る。
それも一つの安心です。
一方で、
会社以外でも収入を作れる経験を持っている。
これも、別の安心だと思います。
どちらが正しいという話ではありません。
私が今選んでいるのは後者です。
10数年後の自分が、
「もっと早く試しておけばよかった」
と思わないように。
今のうちに失敗し、考え、やり直しておきたい。
目先の収入を最大化するためではなく、未来の選択肢を増やすために。
私は今、自分なりの稼ぎ方を探しています。
おわりに
会社員を辞めて3年近く経った今でも、収入について考えない日はありません。
安定した給与が欲しくないわけでもありません。
収入を増やしたくないわけでもありません。
そして、
稼ぐことを諦めたわけでもありません。
ただ、以前とは時間の見方が変わりました。
今いくら稼げるのかだけではなく、
10数年後、自分にはどんな選択肢が残っているのか。
そこまで考えるようになりました。
複数の収入を育てることは簡単ではありません。
今やっていることが正解なのかも、まだ分かりません。
それでも、まだ試せる時間がある今だからこそ、やっておきたいと思っています。
10数年後に初めて困るのではなく、今のうちに試して、失敗して、また考える。
私にとって稼ぐことを諦めないとは、
大きな年収を追い続けることではなく、
未来の自分が収入を作れる可能性を、今から少しずつ残していくことなのだと思います。
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