2026年– date –
-
病気・健康
病気が、判断の前提を変えていった
この記事は、今日の生活や判断の変化を支えている前提そのものを整理した記録です。 これは、病気の体験談から始まった話です。ただし、病気そのものを語りたいわけではありません。 病気をきっかけに変わったのは、考え方でも、価値観でもなく、「判断の... -
病気・健康
「語れる人」と「語れない人」の違い
同じ病気を経験していても、その後の人生の語り方は、驚くほど分かれます。 ・自分の体験を、少しずつ言葉にできる人・何があったかは分かっているのに、語れないままの人 どちらが正しい、という話ではありません。 ただ私は、長いあいだ「語れない側」だ... -
病気・健康
社会的成功への距離の取り方
正直に言うと、他人と比べなくなったわけではありません。 SNSを見れば、仕事で結果を出している人がいる。収入を伸ばしている人がいる。家や肩書き、分かりやすい「成功」を手にしている人もいる。 目に入れば、やはり思う。「自分はどうなんだろう」と。... -
病気・健康
「遅れること」への耐性
回復が遅い。成果が出るのも遅い。そして、ときどき、人生そのものが遅れているように感じる。 手術を終えて日常に戻ってからも、時間の進み方は、以前と同じではありませんでした。 早く戻ろうとしているわけではない。でも、周囲と同じ速度で進めていな... -
病気・健康
病気を通して、他人の人生との距離が変わった話
病気になる前の自分は、今振り返っても、他人の人生に積極的に口を出すタイプではなかったと思います。 聞かれれば意見は言う。親しい人であれば、気になったことをそのまま伝えることもある。 けれど、関係性のない人の懐に土足で踏み込むようなことは、... -
フリーランス・働き方
体調が不安定でも仕事を続けるための設計
──「頑張り続ける」以外の選択肢を持つということ 体調が安定しない状態で働く、というのは単に「しんどい」という話ではありません。 今日は動けるか。この痛みは悪化しないか。予定を入れていいのか、断るべきか。 日々の判断が、すべて体調とセットにな... -
病気・健康
「病気がなかったら気づかなかった“普通の危うさ”」
正直に言えば、病気になる前の自分は、「普通」に生きているつもりでした。 働いて、疲れて、無理をして、それでも回していく。 多少きつくても、それが「普通」だと思っていました。 でも、病気を経験してから、その「普通」が、実はかなり危ういバランス... -
病気・健康
「考え続けるしかなかった」期間が、後から役に立った話
病気になってからの時間は、何かを“決めて進む”というより、考え続けるしかない時間だったように思います。 答えが出ない。選択肢も見えない。それでも、考えることだけはやめられなかった。 当時の私は、その時間にほとんど価値を見いだせていませんでし... -
病気・健康
家族が病気になったとき、家族ができること
家族が病気になったとき、「何をしてあげればいいのか」「どう関わるのが正解なのか」分からなくなることがあります。 お見舞いに行くべきか。何か持っていくべきか。どんな言葉をかければいいのか。 考えれば考えるほど、かえって動けなくなることもあり... -
病気・健康
回復した“こと”と、戻った“こと”は違った
手術は無事に終わりました。医師からは、「腫瘍は完全に摘出できました。これで再発もないと思いますよ」と、時間をかけて丁寧に説明を受けました。 それ以上でも、それ以下でもない、医学的には一区切りついた状態だったと思います。 周囲から見れば、そ...